どうなる100条委

今定例会における注目点は、何といっても「100条委員会の設置」だろう。
4月の市議会選挙の結果、100条委賛成派が過半数を超え、設置は確実な情勢となった。

2009年の9月議会で、共産党の柳沢議員が「市土地公社による善行での不自然な土地取得」を質した。
これが、市議会を揺るがせた「土地問題」のスタートだった。
その後の審議によって次々と矛盾が露呈し、私たち野党系議員で「100条委設置」を議員提案した。しかし、与党議員がわずかに過半数を超えており否決されること三度。
市長を守るかのような与党三会派に煮え湯を飲まされ続けてきただけに、感無量である。

私たちは善行土地問題を
今の市政の体質を象徴的に表している
として争点にしてきた。ひとまずは成功した、と言って良いだろう。

しかし、100条委設置で万々歳、ではないのは当然だ。実は、ようやく一つのハードルをクリアしたに過ぎないだろう。
どこまで真相に迫ることができるか、議会の力量が問われる。
市長側は戦々恐々か、あるいは「市議会に何ができる」と高をくくっているだろうか。