県議選はじまる

4月1日、神奈川県議会議員選挙が始まった。
私は齋藤健夫候補(現職2期)の陣営に加わっている。
これまで何度も齋藤県議の事を当ブログで書いてきたが、あらためて紹介したい。

齋藤県議と私とは高校の同級生。
「県立鎌倉高校3年8組」
だ。で、彼の亡くなった細君は、私は小学校・中学・高校と一緒の幼なじみ。
彼と私とは深い絆で結ばれた仲だ、と言って良いだろう。
8年前、互いに県議・市議選挙に初挑戦し、以来2期、ともに民主党で活動してきた正に
「盟友」
だ。彼の選挙は我が選挙、なのだ。
とはいえ、今回の選挙は、震災後の自粛ムードが漂う中での闘いとなり、
「やりにくい」
というのが実感だ。

計画停電も取りやめが多く、当初懸念されたガソリン不足も解消されており、物理的には宣伝カーの運行に支障はなさそうだ。
ということで、齋藤候補も車を使った街宣活動を展開している。宣伝カーの使用をやめる、という選択肢もあっただろうが、一票でも多く獲得する手段として使用を決断したのだろうと思う。

選挙といえば宣伝カー、だろう。
大きな看板をつけ、ウグイス嬢が候補者の名前を連呼する。
ポスターが張られ、車が走り出しスピーカーから声が聞こえると
「ああ、選挙だな」
と皆が思う。
この他、公職選挙法で許されている活動として、「公選ハガキ」と「投票以来の電話掛け」が選挙の風物、といって良いだろう。

これら、選挙運動に欠かせない宣伝カーと電話だが、一方で根強い批判がある。
とくに、宣伝カーは欧米では見られない選挙道具のようで、日本の選挙の後進性を示すものだ、とも言われる。
街頭演説も外国人には不思議なようで、ドイツ人の友人は
「この間、あなたの街頭演説を見かけたが、誰も聞いていなかった」
「聞いている人がいないのに話をしなければならないのは空しいだろう、気の毒に」
みたいな感じで同情されてしまい、苦笑したことがある。

今回は、県知事候補も車を使わない運動を心がけているようだ。それでは人々の関心を引くことが出来ず、結果として投票率が下がるのかどうか。
私には宣伝カーを使うことが良いとも悪いとも言い切れない。ただ、公選法で許されている活動を封印するからには、宣伝カーに変わる手段を用いて人々に訴えなければならないとは思う。
これだ、という案がなければ、宣伝カーを使うしかないのかもしれない。

また、宣伝カーを使うべきか否かという以前に、東日本を大惨事が襲い「国難」ともいうべき状況に我が国が陥っている中で
「何が選挙だ!」
という雰囲気を感じる。
異様な空気に包まれている今、有権者が冷静な判断が出来ないのでは?という懸念を示すムキもあり、確かにそうした部分もあるかもしれないが、それは有権者を見くびっているとも言える。
この国は民主国家で、それを担保するのは代議制であり、民主主義の担い手を決める選挙は何よりも大切なはずだ。物理的に支障が無いのならば、選挙は実施されるべきだと思う。

ともあれ、迷いながらの選挙戦となっているが、齋藤候補におかれては、悔いの無いよう取り組んでいただければと思うし、私も精一杯支援していく。