善行土地問題 中間報告書その3 原案固まる

100条委員会はいよいよ大詰めだ。
昨日、100条委員会委員全員で中間報告書の打ち合わせ会議を行った。報告書の提出に向け活発な議論が展開された。中身については、14日の本会議が正式な提出となる関係上、当ブログで披露することは控えるが、これまで当ブログで論陣を張ってきた「そのまま」とは言わないが、さりとてかけ離れていることもないだろう、とだけお伝えしたい。

当委員会を私なりに振り返ると、開催当初は委員各位の中でこの問題に対する「温度差」があっただろう、ことは否めない。
私は、この問題に関しては、発覚してから2年が過ぎたこのかた、真相究明に向けてひた走ってきたと思う。
一方で、委員の中には当初は100条委設置に対して反対、あるいは冷淡な態度だった人もいるし、問題発覚後に議員になった一期生もいる。

そうした中で、それぞれが自身の判断からこの問題に対して結論をまとめ、委員全員の議論の末に(一定の)合意に至った意義は小さくない、と思う。
正副委員長を始め委員各位のこれまでの努力に敬意を表するとともに、支えてくれた議会事務局に感謝したい(まだまだ委員会は終わらないが)。

ということで、報告書の原案作成に共に汗を流した自民党の市川議員と二人で、南口某焼き鳥店にてささやかな「打ち上げ」をした。
この問題の審議、特に100条委を通して多くの事を学んだな、こんな所が反省点かな、この経験を今後の藤沢市政にどう活かしていくか、議会をどう展開していくか、などなど話は尽きない。
「全部終わったら、委員会の反省会(という名の打ち上げ)をして、委員みんなで話をしたいね」
といって、別れた。旨い酒だった。